バナナ酵素ドリンクの作り方

バナナは食べてすぐにエネルギー源になる

バナナをスーパーで見かけない日はないですよね。
バナナの主成分は炭水化物です。
デンプン、果糖、蔗糖などその種類も多く、消化がよく、吸収されるのが速いにが特徴。
熟していないものはデンプンが多く、熟すにつれて果糖やブドウ糖、蔗糖が増え、甘みが増してきます。

 

また、それぞれ吸収される速度が異なるため、長時間エネルギー源として活用できます。
マラソンランナーなどが走る前にバナナを食べるのは、このような理由からです。

 

バナナには糖質の代謝に必要なビタミンB1が比較的多いのも特徴。
カリウムも豊富で、血圧を安定させる働きがあります。
バナナに含まれる食物繊維はペクチンやオリゴ糖で、腸内にビフィズス菌を増やして腸の働きを活性化し、腸内環境を整えます。

 

茎がしっかりしていて、全体が明るい黄色でムラがないものを選びましょう。

 

そばかす状の斑点が熟成のサイン

バナナの熟成度の目安になるのが、皮に現れる茶褐色の斑点。
これが全体に出てきたら熟した証拠です。
未熟果を買ってきたときは、斑点が出るのをまちましょう。

 

バナナと相性のよい食材

りんごやオレンジなどの柑橘類、あんずなどの果物とよく合います。
また、牛乳やヨーグルト
スキムミルクなどの乳製品とも相性は抜群。
小松菜やアロエ、キャベツなどに加えると、まろやかなおいしいジュースに仕上がります。

 

バナナは食べてすぐにエネルギー源になるバナナは水分が少なく、やわらかいのでジューサーには向きません。
ミキサーかミルサーを使ってジュースにしましょう。

 

 

 

バナナ 酵素ジュースレシピ(基本編)

バナナ酵素ドリンクを作る前の下ごしらえ

 

・ミルサーの場合
皮をむき、一口大に切る。

 

・ミキサーの場合
皮をむき、薄切りにする。

 

 

 

バナナ 酵素ジュースレシピ(基本編)材料
バナナ・・・100g
牛乳・・・200ml
シナモンパウダー・・・少々

 

バナナ 酵素ジュースレシピ(基本編)作り方
1、バナナは皮をむき、一口大に切る。
2、バナナと牛乳、シナモンをミキサーにかけ、コップに注ぐ。


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