ビタミンの効果

ビタミンC

野菜や果物に含まれる代表的な栄養素で、三大抗酸化ビタミンの一つです。
強力な抗酸化作用があり、がんや老化の原因となる活性酸素の生成を抑えます。
免疫力を高める作用もあり、さらにストレスに負けない体をつくるため、抗ストレスビタミンとも呼ばれています。
また、細胞をつないで血管、筋肉などをつくるコラーゲンの生成にもかかわっています。
しみやそばかすのもとになるメラニン色素の生成を抑えるなど、美容にも効果的。
水溶性のビタミンです。

ビタミンP

ビタミン様作用物質で、フラボノイド化合物の一種。
トマトやそばに多いルチンや、柑橘系に含まれるヘスペリジンなどがあり、毛細血管を強化し、脳出血や高血圧予防に効果が期待できます。
ビタミンCの吸収を促す働きがあり、ビタミンCと一緒に摂取すると効果的です。

ビタミンE

三大抗酸化ビタミンの一つで、老化の原因となる細胞膜の酸化を防ぎます。
また、血行をよくする働きがあり、動脈硬化を防いで高血圧や心臓病、脳卒中を防ぐほか、肩こりや冷え症を改善します。
かぼちゃのほか、ジュースの副材料として使うアーモンドやごまなどの種実類に豊富です。


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